【妖】シュテンドウジ(声:櫻井孝宏さん)の
元ネタとなった「酒呑童子」のエピソードについて調べてみました。
※元ネタとなったキャラの伝記や逸話です。
キャラの設定に全てが反映されているとは限りません。参考程度にお読みください。
酒呑童子(しゅてんどうじ)
どんな妖怪?
・平安時代の京都付近で暴れまわったとされる日本史上最大最強の鬼。
・酒が好きだったことから、手下たちからこの名で呼ばれていた。
・外見は身のたけ2丈(約6m)、角が5本、目が15個もあり、
頭と胴が赤、左足は黒、右手は黄色、右足が白、左手が青という体色だったと言われる。
・丹波国の大江山を拠点として、しばしば京都に出現。
若い貴族の姫を誘拐して側に仕えさせたり、刀で切って生き血を飲んだり喰ったりしたという。
出生については、いくつかの諸説あり
《ヤマタノオロチの子説》
スサノオとの戦いに敗れたヤマタノオロチが出雲国から近江へと落ち延び、
そこで富豪の娘に産ませたのが酒呑童子だという説。
《絶世の美少年説》
母の胎内に三年も留まりつけた末、ようやく生まれた絶世の美少年、外道丸。
手のつけられない乱暴者だった外道丸は、寺へ稚児としてあずけられた。
美貌ゆえに外道丸は多くの女性たちを惹きつけるが、彼に言い寄った女性は恋わずらいでみんな死んでしまう。
これまでもらった恋文をすべて焼き払おうとした外道丸は、
想いを遂げられなかった女性の恨みによって煙にまかれ、見るも無残な鬼と化してしまったという。
そして、 彼は大江山に移り住み、酒呑童子と名乗るようになった。
帝の命(めい)により、成敗される
・源頼光に「神便鬼毒酒」を飲ませられ、泥酔。寝込みを襲われて成敗された。
この時、酒呑童子を退治した刀は、天下五剣のひとつ「童子切安綱」として伝わっている。
※「神便鬼毒酒(じんべんきどくしゅ)」
=鬼が飲めと力を失い、人が飲むと力がわいてくるというお酒
・一説では、酒呑童子は死に際に今までの罪を悔い、
首から上に病気を持つ人々を助けることを望んだため、大明神としてまつられたとされる。
関係のある妖怪
・酒呑童子と一緒に京都を荒らし回ったとされる「鬼」の一人に、「茨木童子(いばらきどうじ)」がいる。
・酒呑童子は、「白面金毛九尾の狐」、「大天狗」と並び、日本三大悪妖怪と呼ばれる。
元ネタとなった「酒呑童子」のエピソードについて調べてみました。
※元ネタとなったキャラの伝記や逸話です。
キャラの設定に全てが反映されているとは限りません。参考程度にお読みください。
酒呑童子(しゅてんどうじ)
どんな妖怪?
・平安時代の京都付近で暴れまわったとされる日本史上最大最強の鬼。
・酒が好きだったことから、手下たちからこの名で呼ばれていた。
・外見は身のたけ2丈(約6m)、角が5本、目が15個もあり、
頭と胴が赤、左足は黒、右手は黄色、右足が白、左手が青という体色だったと言われる。
・丹波国の大江山を拠点として、しばしば京都に出現。
若い貴族の姫を誘拐して側に仕えさせたり、刀で切って生き血を飲んだり喰ったりしたという。
出生については、いくつかの諸説あり
《ヤマタノオロチの子説》
スサノオとの戦いに敗れたヤマタノオロチが出雲国から近江へと落ち延び、
そこで富豪の娘に産ませたのが酒呑童子だという説。
《絶世の美少年説》
母の胎内に三年も留まりつけた末、ようやく生まれた絶世の美少年、外道丸。
手のつけられない乱暴者だった外道丸は、寺へ稚児としてあずけられた。
美貌ゆえに外道丸は多くの女性たちを惹きつけるが、彼に言い寄った女性は恋わずらいでみんな死んでしまう。
これまでもらった恋文をすべて焼き払おうとした外道丸は、
想いを遂げられなかった女性の恨みによって煙にまかれ、見るも無残な鬼と化してしまったという。
そして、 彼は大江山に移り住み、酒呑童子と名乗るようになった。
帝の命(めい)により、成敗される
・源頼光に「神便鬼毒酒」を飲ませられ、泥酔。寝込みを襲われて成敗された。
この時、酒呑童子を退治した刀は、天下五剣のひとつ「童子切安綱」として伝わっている。
※「神便鬼毒酒(じんべんきどくしゅ)」
=鬼が飲めと力を失い、人が飲むと力がわいてくるというお酒
・一説では、酒呑童子は死に際に今までの罪を悔い、
首から上に病気を持つ人々を助けることを望んだため、大明神としてまつられたとされる。
関係のある妖怪
・酒呑童子と一緒に京都を荒らし回ったとされる「鬼」の一人に、「茨木童子(いばらきどうじ)」がいる。
・酒呑童子は、「白面金毛九尾の狐」、「大天狗」と並び、日本三大悪妖怪と呼ばれる。
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